施工と手順

PROCEDURE

KS コボットの施工

KS コボットの施工

施工の手順

KS コボットPAT.施工方法

KS コボットPAT.  施工方法

コボットにステンブレースを接続することで、さらに高まる耐震性。

施工と手順

  • 1 コボット本体の取付(接合補強)

    1 コボット本体の取付(接合補強)

    コボットを接合(仕口)部にセットし、専用ステンコーチスクリュー9本で固定します。※柱および横架材に直接取付て下さい。※堅木の場合、Φ4㎜の下穴をあけて下さい。無理なねじ込みはコーチスクリューの破断の原因になります。

  • 2 接続金具取付

    2 接続金具取付

    ステンロッドに接続金具(右左の刻印あり、左側ナットは緑)を取付。ステンロッドの両端は右ねじ、左ねじ仕様となっています。各々に専用接続金具を取付して下さい。なお、目印としてステンロッド右ねじ側にロックナットが付いています。

  • 3 ステンブレース取付(壁・水平兼用)

    3 ステンブレース取付(壁・水平兼用)

    上記でセットしたステンロッドをコボット本体内部に差込み、ワンタッチピンにて固定。ステンロッド右ねじ側のツブシ部にスパナを掛けて締め付け、最後にロックナットの締め付けをお願いします。※ステンロッド締め付けトルク:6N・m以上

コボット使用上の注意

  • コボットで柱頭、柱脚補強をする場合、平成12年建設省(当時)告示1460号に適合する
    仕口とするか、告示に基づくN値計算を実施し、許容強度に収まることを確認して下さい。
  • 事前にコボットで補強する軸組みの劣化状況を確認し、著しい劣化が認められる場合には交換、
    または修繕を行った上で補強を実施して下さい。
  • コボットを意匠使用する場合、露出した端面でケガをする恐れがありますのでご注意下さい。

施工要領書